心の揺れ、知性の波―PMSと更年期 ホルモンをめぐる物語
池上 千寿子

定価: ¥ 1,890
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おすすめ度: 
発売日: 1999-04
発売元: はまの出版
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バランスのとれた記述
PMSについてアメリカのサイコロジストが書いた本。医学・心理学・食物等々、各方面からのバランスの取れた記述と思いました。PMSについて知るためにまずは損のない本と感じます。
生理不調を抱える女性のメンタルケアに
生理前に日常生活に支障をきたすほど、鬱を感じるようになり、
PMSの本を数冊読みましたが、この本が一番、しっくりきました。
というのも、女性が女性として生まれ落ちてから死ぬまで、
体だけでなく心にもさまざまな影響をおよぼす「女性ホルモン」のメカニズムについて、分かりやすく書かれており、
今まで自分を苦しめてきた「もの」の正体が実感できたから。
その他、既婚、独身、経産婦、主婦、キャリアウーマンなど、10代から60代まで、年齢も状況もさまざまな女性たちの実例を取り上げ、精神的なストレスに対する向き合い方と同じに、女性ホルモンの影響をどう受け止めるか、というスタンスを示してくれるのが◎。
女性ホルモンによる症状は極めてファジー。
仕事のストレスで悪化してるのか、ホルモンバランスで悪化してるのか。あるいはその相互作用なのか。本人でもなかなか判断がつけにくいのですが、この本の事例を読むことで、どんな心構えで向き合っていけばいいのか、明確な道しるべを教えられました。
実際のケア方法というよりも、むしろ心構えや気のもち方など、メンタル面について参考になりました。PMSだけでなく、更年期で精神的に苦痛を感じている人にも参考になると思います。
