前立腺肥大症の治療
前立腺肥大症の治療法は、その肥大の程度によって薬物療法とレーザー治療、手術療法、高温度治療の中から選びます。前立腺肥大症の治療における一般的な手術療法は、経尿道的前立腺切除術です。ただし、この手術療法は最近減少している傾向にあります。その理由としては、前立腺肥大症における効果的な新薬の開発や新しいレーザー治療などによって体に負担の少ない治療法が行われるようになってきたからです。レーザー療法は、手術療法に比べても術中の出血がとても少なく、入院期間も1週間以内で済むために術後の回復が早く、患者さんの負担もかなり少ないことから最近はレーザー療法を行う医療機関がとても増えてきました。前立腺の肥大の程度によっては、治療法を確定するといっても、いろいろなケースがあります。年齢が高くなるにつれて、肥大度合いのカーブが緩やかになっていくケースが時折見られ、原因ははっきりとわかっていません。しかし、加齢や性ホルモンが影響しているとも考えられています。どちらにしても、前立腺肥大症の何らかの自覚症状がある場合には、一度泌尿器科で詳しく見てもらいましょう。
