水分の大切な役割
人間の体は、半分以上が水分でできていますが、体内に多量に含まれている水分は、いったいどのような働きをしているのでしょうか、ご存知ですか?はじめに、私たちの体液を構成しているのは“水”です。大きく分けて、胃・腸・肝臓をはじめとする諸器官の細胞の働きを助けている細胞内液、血液、胆汁、髄液、消化液、分泌液などを構成する細胞外液として生命活動を支えているのです。細胞内液・細胞外液との比率は約半分です。体液は古いものから順に、新しいものへとつねに入れ替わっています。さらに、水には栄養素を溶かし、体の隅々に運ぶという大事な役割があります。そしてもう一つは、体温の調節で、暑さや寒さによって私たちの体温が変化しないよう、一定に保つ働きをしています。暑い時に汗をかくのは、体内の水分を皮膚から蒸発させて体温を下げるためなのです。もしも汗をかかないでいると、気温の上昇とともに体温も上昇し続けることとなり、とても大変な状況になります。
