頭痛の検査をする場合には、CTやMRIなどを使います。慢性的に頭痛で苦しんでいる多くの人でも、CTやMRIで脳に何の異常も見られない場合がほとんどです。頭痛でも、正しい診断と適切な治療が必要となります。「頭痛くらいで病院なんていかない」という風潮はまだまだ根強くあり、頭痛で苦しむ多くの人は診断を受けないまま、自己判断で市販薬を服用したり、またはただじっと痛みが治まるのを我慢しています。慢性頭痛のほとんどは緊張型頭痛、片頭痛、群発頭痛の3つに分類されます。これら症状の特徴として、緊張型頭痛は一定期間常に痛みが伴いますが、多くの場合生活に支障をきたすとほどではありません。片頭痛ではズキズキとした痛みが多くて月に数回あるいは年に何回か痛み出すと日常生活に支障をきたす場合が多いようです。つぎに群発頭痛はまれな頭痛といわれますが、その痛みは激烈で目の奥をえぐられるような痛みがあり、長ければ3時間が1日に数回続いては治まりまたある時期に痛み出すといったとても厄介な特徴があります。
